現地は、できれば朝・昼・晩、そして平目・土日に足を運びましょう。シングルで平日働いていれば、マンション購入のために使える時間は、会社が休みの週末だけという人が多いと思いますが、周辺環境だけは平日も確認しておきたいもの。先に紹介した購入の失敗例にも、「昼間は気にならなかった地下鉄の音が、深夜・早朝には気になって眠れず、マンションを売却した」「土日は稼働していなかった工場の操業音が、平日はとてもうるさかった」というのがありました。環境は、時間帯や曜日でガラリと変わるものです。週末だけではなく、実際の通勤をイメージしつつ、その時間に合わせて現地を確認しましょう。会社帰りの時間帯は酔っ払いが多くないか、駅からの帰り道は危なくないか、高架下など暗くて人通りが少なく襲われても誰にも気づいてもらえないような環境ではないか、商店街のお店が軒並み閉まっていて買い物が不便ではないかなどチェックのしどころは満載です。夜遅く帰る人は、閑静すぎる住宅街よりも、ほどほどににぎやかな雰囲気のところのほうが安心して住めるでしょう。24時間営業しているお弁当屋さんやコンビニエンスストアがあると、何かと便利です。平日の朝の駅の様子も見てみましょう。現地から駅まで歩いていき、電車の間隔や混雑具合を見ると、実際に住んだらどんな通勤事情になるのかがよくわかるでしょう。続いて、曜日によっての環境をチェックします。平目と土日では、街を通るクルマの量も人の数も変わるものです。近くに大規模な公園やスポーツ施設、娯楽施設があるのは便利ですが、週末のたびに大渋滞、家のまわりが違法駐車だらけというケースもあるので要注意です。休日以外に時間をつくって現地を見に行くのはちょっと大変ですが、やっただけの結果は、住み心地のよさという何にも代えがたいものとなってついてきます。がんばってみる価値大アリですよ。