実際にツールを使って需要調査をしてみましょう。ツールはオーバーチユア社の「キーワードアドバイスツール」です。アジ釣まえにある数字は、検索日の前月にオーバーチュアに関連するネットワークで「釣り」に関連する単語が何回入力されたかを示す数字(月間検索数)です。この数字を見る限りではバス釣りの検索回数がもっとも多く、次約3分の2が、鮎釣りとキス釣り。その約2分の1が鯉釣り、イカ釣り、さらにその2分の1がチヌ釣り、アジ釣りとなっています。仮にネットショップの釣具店を開こう、あるいは商材として釣具を新たに扱いたいという場合、この数字はどこに焦点をあてていくかという戦略の立案材料になるわけです。一般に数千回以上検索されていれば、商材としてのニーズは高いといえるので、大手サイトが幅を利かせている釣具全般を扱うより、キス釣り専門の釣具店、鯉釣り専門の釣具店という展開も考えられるかもしれません。こうした、大きい概念のビッグキーワードで調べる他に、商品名をズバリ入力して調べるのも効果的です。ブランド商品などは、商品ジャンルそのものの検索回数は多くないのに特定の商品名だけ異常に検索回数が多い場合があります。略語なども含めて詳しく検索してみてください。アフィリエイト会社やモールの営業担当に直接ぶつかるネットショップだからといって、リサーチやマーケティングをすべてネットで賄う必要はありません。それどころか、どんどんアナログ的な手法も取り入れるべきなのです。もっとも手軽で有効なのは、営業担当者への聞き込み調査です。